中国建設工業とSDGs
- 取り組みのきっかけ
- 創業70年を迎え企業の社会的責任(CSR)を新たに策定する中、国連サミットにおいて採択されたSDGsの理念に共感し、人類や地球の繁栄という大きな目標はもとより、これまで共に歩んできた地元地域への恩返しにもなると考え導入することとしました。
- 具体的な取り組み内容
- 当社で定めた開発目標を達成するために、耐震技術の向上や土砂崩れの防止対策の徹底など強靭なインフラの建設、太陽光発電等自然エネルギー導入の促進、エコに配慮した建築資材の採用、良質な建築物の建設と既存建築物の適切な改修等、建設業者としての使命を果たします。
- メリットと課題
- SDGs達成に向けた社員一人ひとりの意識付けにより、職場環境の改善やワークライフバランスを図ることで生産性の向上と業務効率化につながっています。一方、特に建設現場での新型コロナウイルス感染防止や災害級の大雨への対応など、目標達成に不可欠な人的資源の保護・確保に努める必要があると考えています。
- 当社にとってのSDGsとは
- 地元地域の人々が安心して暮らせる社会づくりのために住環境の整備や街の景観保全、インフラ構築、省エネ、環境保全を社業とする当社にとって、SDGsは持続可能な事業推進への指標とも考えています。100年企業を目指すためにはまず遵守すべきものであり、全社的な周知徹底を心掛けています。
フィッシュフレンズ サポーター企業
- 弊社は、2021年10月より「FISHFRIENDS」のサポーター企業になりました。
釣り人の集まるWEBサービスの運営を通じて釣り人のマナー向上を呼びかけたり、釣り場の清掃活動を行うなど、身近な自然である瀬戸内海の環境保護につながるFISHFRIENDSの活動に賛同しています。
健康経営優良法人の認可
- 弊社は、3月11日経済産業省より「健康経営優良法人2024」認定されました。中小規模部門全国16,733社、岡山県518社の内の1社となります。
健康経営は、社員のみなさまが健康でいきいきと働くことができる職場環境を整え、社員とご家族の健康が、大切な経営資源・基盤であると考え、社員のみなさまの個々のパフォーマンスを最大限引き出し、生産性・業績向上をゴールとしています。また事業活動を通じて、人々の健康づくりに貢献することを目的とし取組を行います。
70周年記念事業:ミャンマーへ診療所寄贈
- 平成25年6月、NPO法人日本・ミャンマー医療人育成支援協会の協力を得て、ミャンマーの農村地帯にあるグエナンタール村に診療所を寄贈いたしました。施設には助産師、看護師、保健師らが常駐し、マラリアや赤痢患者の診療拠点となります。開所式ではヤンゴンのテレビ局や新聞社の取材もあり現地で報道されました。